27日 9月 2017
LHZ『夏の視線を独り占めせよ!Sp』
GM:しゅげ さん
※このシナリオは、しゅげさん・はいげたさんが公式シナリオを改変して作られたものです。
※このリプレイは、筆者の表現や原作に合わせた調整も含まれたものになっています。
↓名前をクリック!↓
PL:しゅげ 種族:ハーフアルブ 性別:女 メイン職:森呪遣い サブ職:会計士
お金大好きなお姉さん。何かをすることに可能な限りの派手さを求める。
ロデリックの研究を横取りするような形で収入を得ているようだ。
従者のマイコニドに、にどちゃんという名前を付けて可愛がっている。
生産ギルド〈ロデリック商会〉所属。
お金大好きなお姉さん。何かをすることに可能な限りの派手さを求める。
ロデリックの研究を横取りするような形で収入を得ているようだ。
従者のマイコニドに、にどちゃんという名前を付けて可愛がっている。
生産ギルド〈ロデリック商会〉所属。
PL:おうか。 種族:狐尾族 性別:女 メイン職:神祇官 サブ職:細工師
ルールは私!と言う程に、我が道を行く女の子。一部の人からは人間台風娘と呼ばれている。
〈大災害〉後、アフタヌーンティーというファッションショップを経営しているそうだ。
性格は負けん気が強く勝気な感じで、噂によると怒ると恐いそうだ。
ルールは私!と言う程に、我が道を行く女の子。一部の人からは人間台風娘と呼ばれている。
〈大災害〉後、アフタヌーンティーというファッションショップを経営しているそうだ。
性格は負けん気が強く勝気な感じで、噂によると怒ると恐いそうだ。
PL:はいげた 種族:法儀族 性別:女 メイン職:森呪遣い サブ職:ルーンナイト
メガネをかけた貧弱な少女。賢く見られようとして常に丁寧口調を意識しているようだ。
戦闘ギルドD.D.Dの所属だが、ゲーム時代は体調のため大規模戦闘などにはあまり参加できていなかったらしい。
今回はギルドの『誰を送り出すかババ抜き』に負けて参加したらしい。
メガネをかけた貧弱な少女。賢く見られようとして常に丁寧口調を意識しているようだ。
戦闘ギルドD.D.Dの所属だが、ゲーム時代は体調のため大規模戦闘などにはあまり参加できていなかったらしい。
今回はギルドの『誰を送り出すかババ抜き』に負けて参加したらしい。
PL:グラタン 種族:ハーフアルブ 性別:男 メイン職:召喚術師 サブ職:料理人
〈大災害〉前は板前をやっており、災害後の現在は自分の店を出そうとしているらしい。
少し我が身を犠牲にしたがる傾向があるため、Mなのかもしれない。
熱くなると長々と話し出すようで、以前のギルドでドン引きされていたそうだ。
〈大災害〉前は板前をやっており、災害後の現在は自分の店を出そうとしているらしい。
少し我が身を犠牲にしたがる傾向があるため、Mなのかもしれない。
熱くなると長々と話し出すようで、以前のギルドでドン引きされていたそうだ。
PL:すしず 種族:エルフ 性別:男 メイン職:盗剣士 サブ職:地図屋
謝ってLv初期化ポーションでLv1になってしまったエルフの男性。
〈帰還呪文〉のホームタウン設定が消えていたため、辺境の村から恐くて出れず困っていた。
ムードメイカーでお笑い好きだが、センスは微妙でツッコミが不在だと[?]マークが飛び交う。
今の目標は、お笑いパートナーを見つけることと、未開の魔境であるフォーランド島を探索すること。
謝ってLv初期化ポーションでLv1になってしまったエルフの男性。
〈帰還呪文〉のホームタウン設定が消えていたため、辺境の村から恐くて出れず困っていた。
ムードメイカーでお笑い好きだが、センスは微妙でツッコミが不在だと[?]マークが飛び交う。
今の目標は、お笑いパートナーを見つけることと、未開の魔境であるフォーランド島を探索すること。
PL:二月の水晶 種族:狐尾族 性別:女 メイン職:守護戦士 サブ職:カースブレイド
読みは、かざうた。守護戦士の在り方を意識し、強気で物怖じしない振る舞いをしているが、素は弱気で恥ずかしがり屋。
戦いが下手で、レベルが上手く上げられないのが悩みらしい。D.D.Dをライバル視している。
姉御口調で、たまに誰かの影響なのか昔の土佐弁が出てくるぜよ。
読みは、かざうた。守護戦士の在り方を意識し、強気で物怖じしない振る舞いをしているが、素は弱気で恥ずかしがり屋。
戦いが下手で、レベルが上手く上げられないのが悩みらしい。D.D.Dをライバル視している。
姉御口調で、たまに誰かの影響なのか昔の土佐弁が出てくるぜよ。
「ふふふふ、ついに!遂に完成しました!」
薄暗い研究室の奥、うっすらと光るテーブルの前で不敵な笑みを浮かべるロデリック。
彼の笑い声がこだますることで、その部屋はより不気味な雰囲気を醸し出す。
そんなできれば近づきたくない場所にも訪問者は訪れる。
「この発明さえあれば、ぐふふフフ・・・」
「あれれ~ロデさん?また発明?みーせて!」
暗がりから現れた女性は、掲げるように眺めていたそれをひょいと取り上げてしまう。
フラスコに入った水のように透明な液体。
その首に括りつけられたメモ用紙には、大まかなの性能が書き込まれていた。
「ふむふむ、、、うは~面白そう!もらってくねー♪」
「あっ!待ちなさい!」
慌てて取り返そうとするロデリックには目もくれず、
女性は謎の液体を持ったまま走り去っていく・・・
場所はマイハマのビーチ。季節は夏。太陽は爆発だ。
ロデ研が開発したとんでもない装備を持ち出して開かれた大会。
狂乱的な熱気で頭がおかしくなった冒険者たちがやってきたマイハマビーチは、
大地人も巻き込んで、どうしてこうなったのかのお祭り騒ぎである。
しかしこのお祭りの真の目的を、皆はまだ知らない…
「あーーーー!あっつい!こんなときに仕事なんてやってられっかぁあああああああ!!」
サンサンと照りつける太陽の下、ツインテールの金髪を揺らしながら少女は砂浜を駆けていく。
そこには謎のステージを中心に屋台が立ち並んでおり、冒険者や大地人でとても賑わっている。
\ヘイ!たこ焼きはいかがっすかー!!/
\いらっしゃーい!精霊かき氷だよー!/
屋台からは、元気な声とおいしそうな匂いが絶え間なくあふれてくる。
「わはははー!うまいうまい!」もぐもぐもぐもぐ
「あ、タコ焼きいただきます」
「お兄ちゃん!ヘイ、まいどぉ!」
アキバの街でイベントを知った冒険者や、マイハマの大地人まで集まり、会場はごった返し。
食欲をそそられた人々の行列が通行を遮ると、もう寿司詰め状態だ。
「暑いからって…みなさん、もう少し理性的になるべきです」(もぐもぐ
それはまさに夏祭りの光景だった。
キーンという音と共に、会場に拡声器を使ったような声が響き渡る。
「ヘーイちゅうも~く!派手なことが大好きなー、紳士淑女たち募集でーす!」
「大会に出られませんか~?水着をタダで差し上げますよ~!」
「ちなみに優勝者には、ロデさんから激レアアイテムが贈られるよ~!」
アナウンスを聞いた人々は、謎の会場の方へ注目した。
このイベント会場で何かあるとすればあのステージだろうと、誰もがそう思うのだ。
そしてステージ横の高台には、メガホンを持った女性が立っていた。
「お金がそろそろ底をつきそうだなぁ…ん?大会?」
「派手なこと!?大好きに決まってるじゃない!!」
ざわつく会場に、誰かを出させようとするような声などが混じっていく
最初は興味をひかれた者も、声の主が〈ロデリック商会〉のマームだと気が付くと躊躇し始める。
“大会”とだけ言うあたりに、隠れている何かを感じてしまうのだ。
世の中にはこういう言葉もある、タダより高いものはない。
「ちなみに私と目があった子は強制参加で~す、嫌々でも盛り上げなくちゃダメよー」
「うおっ!なんだあれ!面白そう!ダダダダーッシュ!」
ある者は脇目も降らずに駆け出し
「わ、私は参加したいとか言ってないんですけど…!わっわっ、押さないで」
ある者はギルド仲間に送り出され
「大会ねえ、変なことやってなければいいけど…ちょっと覗いてみるかね」
またある者は興味本位に駆け寄った
こうしてマームを含めた6人の参加者が決まり、謎の大会が始まるのだった…
大会の参加者は、ステージ裏の控え室に集められていた。
「あれ、ひっさしぶりー。やっぱ祭りは盛り上げしないとねー!」
「おひさしぶりです。以前の戦いではどうも」ペコリ
「あれぇー?平須っさんじゃーん!参加するのか!」
「これから秋ですしね。個人的に何かと出費がかさむので…賞品目当てです」照れ
「私は、ギルドの『誰を送り出すかババ抜き』で負けてしまったので…」
「ふふーまたまたぁ~、女の子の人気…って賞品でるの!?」
「賞品ね、ロデ研のだよ・・・?ちょっとだけ不安」
「晩秋の楽しみなんですよ。この世界でも味わえたらいいなー」
「自分は秋刀魚派だなぁ。こっちでもおいしく食べれるといいけど。」
「秋刀魚かぁ…良いものが手に入ったら焼いて食べたいですね」
「うほほーいいねぇ秋の味覚・・・こっちも食べたいぞ!」
「…っておい!今は夏を楽しむぞコノヤロー!」
見知った顔なのか、賑やかに会話をする参加者たち。
そこに同じく参加者のマームが、皆の様子を伺うように入ってきた。
「よしよ~し、いいカm…参加者集まってきたね~」
「今何か言いかけなかったかい?」
「聞かなかったことにしておこう・・・」
「これからは鴨料理の季節ですね」
マームがやはり何か企んでいる様子で、参加者たちの表情に不安の文字が浮かび上がる。
「なんだ、みんな変な顔してー」
その後ろから〈ロデリック商会〉のギルドマスターである、ロデリックが姿を現した。
「さぁさぁ!実験たぃ ゴフンゴフンみなさんこちらですよー!」
「ロデさん、今実験って言わなかった・・・?」
「これが本当のテストプレイヤーか・・・」
ロデリックもやはり何か企んでいる様子で、参加者たちの不安がより大きくなっていく。
「なんだ、みんな変な顔してー」
マームはハンガーラックにかかった水着をガラガラと引いて持って入る。
華美なもの、地味なもの、誰が着るのかヒモのようなものまでいろいろと揃えてある。
「そんじゃ水着着替えてねー」
マームは、限界突破ラインな危ない水着を選んだ。
[布地]+2,[人気]+5
リリーは、フリフリがついたピンクの学校指定水着を選んだ。
[布地]+4,[人気]+2,[因果]+1
リーブルは、爽やかな色合いのラッシュガードを選んだ。
[布地]+5,[因果]+2
平須は、学校指定の地味な黒ボクサー水着を選んだ。
[布地]+4,[人気]+2,[因果]+1
ベネディーはスポーティーな爽やか海パンを選んだ。
[布地]+3,[人気]+3,[因果]+1
風詩は、無難なフリフリワンピース水着にパーカーを羽織った。
[布地]+5,[因果]+2
リリーは水着を楽しそうに選ぶ皆を見て、何か考えている様子だ。
「うーむ、ここはうちでも水着作ってレンタルショップやればよかったかしら・・・。」
「それじゃあ各々、好きな水鉄砲とアイテムを1つずつ選んでねー」
気が付くと部屋には、カラフルなものが入った箱が並べられている。
中にはお店で見かける本格的な水鉄砲のようなものから、サバイバルゲームで使われそうなリアリティのある代物まで入っている。
水着に着替え、武器を構えた参加者たちは、
暑き光のさすステージへと上がって行った…
ステージに上がると、周りを埋め尽くす観客たちが目に入る。
そして水着の参加者たちの入場で、会場の熱気はさらに上昇した。
「スタート地点は早い者勝ちよー」
1D100 で順番決め…
ルールも分からないまま、ゆっくりとステージの隅に分かれていく。
水鉄砲があるから恐らく距離を開けた方がいいとは皆が感じていた。
「4番4番!」
「ベネディーさん4番こっちです」
「あ、あれっ?まあいいや!うはは」
「はあっ、しっかりしてよね。おもわず敬語出ちゃったじゃない」
「ではでは~準備できたみたいなので~、参加者の意気込みを聞いていきましょ~」
「それではまず~、そこの海パンお兄さんからどうぞ~」
まず紹介されたのが、爽やかな海色の海パンをはいたベネディー選手。
二丁の小型水鉄砲をかかげて、ステージの外側に向き直る。
「おっす!こっちの名前はベネディー!女じゃないぞーってみればわかるか!」
「メインディッシュ職は盗剣士。サブマリン職は地図屋やよ!」
\なんだよ、野郎だよー!!/
\女の子はよ!!/
「いやぁ・・・それほどでも・・・///」
男のあいさつに、男性観客がはやし立てるように残念がる。
そんな男たちが気に入らなかったのか、腕を組んで声を荒げる風詩。
「野郎だからなんだってんだい、見てるだけの癖に偉そうなこと言うんじゃないよ!」
\おー!俺は応援しているぞー!兄ちゃんやっちまえー!/
「ボケが荒いとか言われるけど、それでも突っ込んでくれる人は大好きだー!ハローみきてぃーーーー!」
「間違えてレベル初期化ポーションを飲んだせいでLv1だけど元Lv90だ!」
「今日は激レアアイテムってのをいただきに来たぞ!わははははっ!とうっ」グキッ
バク中で締めくくろうとしたベネディーから、不安な音が響く。
風詩が薬を持ってベネディーに駆け寄る
「あらら、大丈夫~?」
「次はそっちの眼鏡っ娘ちゃんどうぞ~」
紹介されたのは、蛍光グリーンのラッシュガードを着たリーブル選手。
ショットガン型の水鉄砲を構えてキリキリとあいさつをする。
「森呪遣い、法儀族のリーブルです。〈D.D.D〉に所属しています」
「今日はギルドのゲームでドベ引かされてしまって…参加することになっちゃいました」
「不本意です!不本意ですが、やるからには真面目にやりましょう。賞品は興味がありますし」
「どうか手心は加えてくださいね?」
\うおっ!D.D.Dだってよ!/
「D.D.D…あの大規模戦闘ギルド!?」
\つーことは戦闘もプロなんじゃないか/
「武器もなければどこのギルドの人もただの人です。…ギルマスなどはその限りではなさそうですが」
有名な戦闘系ギルドからも参加ということで、観客の期待が高まっていく。
「D.D.Dからも出場なんて、嬉しいわね~」
「じゃあ次は黒パンくんどうぞ~」
ピチピチの真っ黒パンツをはいた平須選手。
その姿は懐かしき学校の思い出、プールの授業を連想する格好だ。
「召喚術師の料理人、平須といいまーすっ!いつかこの世界で自分の店を持つのが夢です!」
「まだまだ半人前ですがよろしくお願いします。観客の皆さんも、盛り上げていきましょー!」
\おーなんか純粋で初々しいな!うおー!/
\オォッーーーー!!/
真面目な平須に、好感を持つ観客も多いようである。
「もし美味しい食材の情報があれば教えてください!食材調達クエストのお誘いも待ってます!」
「ふむ、今度ノーブルにぃに紹介してみようかな・・・。」
そしてすかさず宣伝をする商人魂を見せたのだった。
「この場を利用するなんて、しっかりしてるわね~」
「お次は頼りがいがありそうなお嬢ちゃんどうぞ~」
紺色のスカート付きワンピース水着にパーカーを羽織った風詩選手。
スナイパー型の水鉄砲に肘をかけて堂々と挨拶をする。
「アタシの名前は風詩(かざうた)。まだまだヒヨッコだけどこれでも冒険者さ」
「普段は強くなるためにレベル上げしてるんだけれど、どうも上手くいかないんだよね」
「まあそんなどうでもいい事は置いといて、今回は何やら水着で銃撃戦するみたいだねえ」
「やるからには全力でやるよ!みんな覚悟しな、ヨロシク!!」
\フー!いかすぜねーちゃん!」
\威勢がいいな!がんばれー!D.D.Dに負けるなー!/
「おう、期待してなっ!」
景気のいい返事に、観客の盛り上がりが大きくなる。
「あら、もうみんなの心をつかんじゃったかしら?」
「お次はわたしね~」
おそらく会場一きわどい水着を着たマーム選手。
その姿は目のやりどころに困るほどで、手にはスナイパー水鉄砲をもっている。
「今大会の発起人、ロデ研の[天よりの宝札]マームさんだよ~」
「ハーフアルブだから沢山飛んじゃうかもだけど見逃さないでね~」
「派手に頑張ろうね~にどちゃん♪」
\ワッショイ/
傍らに召喚されたマイコニドと気合を入れる。
「うおなんだ、いいキノコだな!ワッショーイ!」
「なにそのキノコ、前から連れていたっけ?」
「食べたらおいしいのかな?かな?」
「平須っさん、アレ食べれる?」
「そうですね。後ほど焼いてみますか」
どうやら参加者はもうすでにお腹がすいているらしかった。
「最後は可愛いツインテールの女の子いってみましょ~」
女の子らしいピンクのフリフリ付きスク水を着たリリー選手。
アイドルのように明るく、会場に手を振る。
「はーい!会場のみんなー!ラストも盛り上げていっくよー!!」
「狐尾族の神祓官、リリーでーす。」
「普段はファッションショップ『アフタヌーンティ』を営業しています~。今日は遊びに来たけど、お店もどうぞごひいきに☆」
「若くても狐さんだからね、障壁、妖力、お手の物だよー!応援よろしくー!!」
\きゃー!かわいーい!/
\ひゅー、ひゅーがんばれ~~/
どうやら性別問わず人気があるようで、観客の声色も今までと違っている。
「やはりこういう時は女性陣の方が盛り上がりますね…野郎は完全に悪役側だw」
「女の子はかわいさとあざとさだもんね☆」
「ふふん、男だろうと女だろうと等しく狩るのみ」
「くそーっ勝負は負けないぞ!男は気合と根性で勝負だ!」
「その通り!意地を通せば大抵の事は何とかなるもんです!」
「負けるかー!ワッショーイ」
「おっしょい!」
男性陣は拳を高くつき上げた。
全員に因果2個プレゼンツ
マーム:(因果力:2⇒4)
リーブル:(因果力:4⇒6)
リリー:(因果力:2⇒4)
平須:(因果力:2⇒4)
ベネディー:(因果力:2⇒4)
風詩:(因果力:3⇒5)
「そういうゲームとはいえ、女性をバンバン狙っていくのは少し気が引けますね…」
「ふふふ、戦場に立ったら男も女も関係ないんだぞっ」
「そうだね・・・!全力で行くぞぉ!」
こうしてルールを知らないまま、参加者のやる気も盛り上がっていった…
1.マ ー ム 初期位置:A5 きわどい水着 布:2 因:4 人:8
《WSG:スナイパー》《サブ武装:戦場奪取》
[森呪遣い][ハーフアルブ]専用特技
2.リ リ ー 初期位置:H4 スクール水着 布:4 因:4 人:2
《WSG:アサルト》《サブ武装:増水タンク》
[神祇官][狐尾族]専用特技
3.リー ブ ル 初期位置:G2 水着パーカー 布:5 因:6 人:0
《WSG:ショット》《サブ武装:?》
[森呪遣い][法儀族]専用特技
4.平 須 初期位置:B7 スクール水着 布:4 因:4 人:2
《WSG:ダブル》《サブ武装:閃光弾》
[召喚術師][ハーフアルブ]専用特技
5.ベネディー 初期位置:B2 スポーティー水着 布:3 因:4 人:3
《WSG:ダブル》《サブ武装:水風船》
[盗剣士][エルフ]専用特技
6.風 詩 初期位置:G7 水着パーカー 布:5 因:5 人:0
《WSG:スナイパー》《サブ武装:閃光弾》
[守護戦士][狐尾族]専用特技
「ふふふ、それでは私の手で始めさせてmんべら!」
マイクを構えたロデリックの顎を突き上げるように、てとらが現れた。
「祭りと言ったら銀河系アイドル てとらちゃん!」
「あれ、今ロデさんいなかったー?」
風詩はロデリックに合掌した
「ではではー試合~開始!」
鐘の音と共に会場に歓声が沸き立つ。
「え、いきなり試合開始って言われても!?」
「何すればいいのサ、大体は予想できるけど」
「水鉄砲の打ち合い・・・だよね?」
「とりあえず水鉄砲撃てばいいんだろうっ!」
「だと思うね、これを相手に当てりゃポイントがもらえるんじゃないかな」
しかし、一方の参加者たちはとうとうルール説明がなかったためどうしていいか分からずに顔を見合わせていた。
「みんなで濡らしあって人気を稼げばいいよ!」
「・・・はぁ?」
「あれじゃない?ペイントガン的な!」
「スッポンポンになったら流石に降りてきてね!」
「・・・ん?」
「おい、今聞き捨てならない言葉が・・・」
「どこか…どこかに文として書いてあったりは…?」
「気を付けよう、トラップがあるのかも・・・」
ますます困惑する参加者を見たてとらは、おかしいことに気が付いた。
「あれ?ロデちん説明してなかった?」
「ふふふ、私の技術を総結集した液体は衣服を透明にするのです!」
鼻血をぬぐいながらロデリックがマイクで語りだした初耳のとんでもルール。
「…?!」声も出ず服を押さえる
「あらやだ!」
「はあああああああ!このすけべじじいいいいいいいい!」
「開発者ですよね?女性もいるイベントでこれはまずいのでは?」
「アンタ・・・、しばかれたいのかい」
驚いた参加者はうろたえたり、ロデリックに文句を言い出す。
その様子を眺めながらニヤニヤするマームを除いて。
「いやーん、ロデリックさんすっごいバカァ、そういうとこ最高!」
「となると主催者側が完全にクロですね…」
平須の言葉で皆がマームの方を見ると、何食わぬ顔で水鉄砲の液を確認している。
「じゃそろそろ始めようっか~」
「シラをきるつもりだなー!」
「優しい男性陣なら、女子の裸・・・見ようとしませんよね?」首を傾けて上目遣いで
「いやぁ、こっちはそういうの・・・ほら、あれだから・・・えっと・・・///」
「見られる事そのものが嫌だと言えば嘘になりますが…こういうのはちょっと流石に引けますよ」
始めは勢いのよかった男性陣も、かなり動揺しているようだった…
第一回戦 ステージ
--1R--
--セットアップ------------
--イニシアチブ--
--マームのメインプロセス------------
見本を見せると言わんばかりに、マームは大きな声を出す。
「まずはそこのベネティーくん、盛り上げてね~」
《ダッシュ》↑→↑
《WSG:スナイパー》[射撃攻撃]メジャー_対決(命中/回避)_単体_3Sq_シーン1回_対象の[布地]タグ1つを奪い「命中イベント表」に+1を得てふる。〔マイナー〕この行動は「射程:4Sq]になる。〔因果力1〕再使用可能。
マーム ⇒ ベネディー
マ ー ム:6+2D 命中 ⇒ 6+4[3,1] ⇒ 10 確定
ベネディー:3+2D 回避 ⇒ 3+7[6,1] ⇒ 10
スナイパーにも関わらず、ベネディーの方へ勢いよく迫ってくる危ない水着のマーム。
その一陣の風のような攻撃をベネディーは間一髪の所で回避した。
「あららざ~んねん」ショボン
「こ、こえ~!!」
「スナイパーのくせにめっちゃ接近してきたんだけど!」
「さすがベネディー。やるわね」
「マーム狙いたいけど届かない!!!」
--イニシアチブ--
--リリーのメインプロセス------------
「ううう、ごめんね!許してね!!」
風詩は悪寒を感じた
《ラン》?
《WSG:アサルト》[射撃攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_単体_2Sq_攻撃するまえに1Sq[即時移動]してもよい。対象の[布地]タグ1つを奪い「命中イベント表」をふる。
リリー ⇒ 風詩
リリー:5+2D 命中 ⇒ 5+6[4,2] ⇒ 11 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 7[2,5]+4 ⇒ 11
銃口を向けて引き金を引いたリリーだったが、罪悪感からか攻撃を外してしまった。
「よかった」><
「あぶないじゃないかいっ」(少しびびりながら)
「やられる前にやらないと・・・。水着が・・・!」
リリーの攻撃を避けた風詩の耳に、てとらの実況が入ってくる。
「避けるのもいいけどそろそろヒットがみたいな~!」
「アンタに撃ったろか!!」
「女子は体張ってよけないと・・・」ふるふる
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
「こちらはやっぱり…!側面から攻撃です!」
「うわはー!きたー!」
《ダッシュ》 ←←←←
《WSG:ショット[射撃攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_範囲(選択)_2Sq_対象の[布地]タグ1つを奪い「命中イベント表」をふる。〔因果1〕この行動の範囲は「直線1(無差別)」になる。
リーブル → ベネディー、マーム
リー ブ ル:因果力1使用して、範囲を[直線1(無差別)]に変更(因果力:6⇒5)
リー ブ ル:6+2D 命中 ⇒ 6+8[2,6] ⇒ 14 確定
ベネディー:3+2D 回避 ⇒ 3+4[1,3] ⇒ 7 確定
マ ー ム:3+2D 回避 ⇒ 3+7[2,5] ⇒ 10 確定
WSG 命中イベント表(2D)
(3[1,2]) ⇒ 3.とんでもないところに水が! あられもない状況で対象の[人気カウンター]+1。うぐぐ。あなたがヒットさせたのに対象の人気が出ている。
ベネディー:(布地:3⇒2)(人気:3⇒4)
マ ー ム:(布地:2⇒1)(人気:5⇒6)
「てーい!」ズバババババ
「のわぁー!」
\あの姉ちゃん・・・。さすがD.D.Dにいるだけあるぞ!ガヤガヤ/
\ガヤガヤ/
「マームさんには、心もあんまり、痛みませんからねっ!」
「ナイスです!」
「リーブルないすううううう!」
最初の一発目、そして陰謀者に一発当てたリーブルに参加者たちはエールを送る。
一方で観客が注目するのは、水を浴びてさらに危なくなったマームであった。
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
《ダッシュ》 →↑←↑
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
《ラン》 →
《WSG:ダブル》[白兵攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_単体_2Sq_対象の[布地]タグ1つを破壊し「命中イベント表」を振る。あなたは次の[防御判定]に+2を得る。〔判定失敗〕あなたは1Sq[通常移動]してもよい。
ベネディー ⇒ リーブル
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+11[4,1,6] ⇒ 14 確定
リー ブ ル:3+2D 回避 ⇒ 3+5[4,1] ⇒ 8 確定
WSG 命中イベント(2D)
(6[4,2]) ⇒6. 水しぶきがあたった! ナイスアタックであなたの[人気カウンター]+1。対象は闘志を燃やす。次の[命中判定]に+1を得ても良い。
ベネディー:(人気:4⇒5)、次の[防御判定]に+2
リー ブ ル:(布地:5⇒4)、次の[命中判定]に+1
「あたーっく!」
「ひゃっ!何するんですか、って先に撃ったの私でしたね…」
「そう、そうだぞ!男も女も関係ない!」目を背けながら
「せめてパーカー着ていてよかったです」
\いいぞー、その調子兄ちゃん/
\そのままやっちまえ~!/
「実に見事な動きでしたよー!」
歓声を上げる観客に混じって、ロデリックもエールを送ってくる。
「くそーロデさんはなんかムカつくなぁー!」
「貴女に褒められてうれしい人なんてこの場にいるのやら」
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
「ふふふ、リリーさんもこれで撃てまい」
《ラン》 ↑↑
《WSG:スナイパー》単体_3Sq
風詩 ⇒ 平須
風詩:2LH+5 命中 ⇒ 2[1,1]+5 ⇒ 7 ファンブル!
「近づいたら、容赦しないよ!」(威嚇射撃)
「えっ、今何か来てましたか?」
平須が振り返ると、不器用に水鉄砲を撃ってくる風詩がいた。
それがわざとなのかは定かでない。
「向こうもやってるみたいだね!」
「(人気が…人気が上がってません!)」
風詩が走り去り、取り残されたリリーは少し焦っていた。
--クリンナップ------------
--2R--
--セットアップ------------
リリーの[神祇官]専用特技
《布神様の障壁》セットアップ_あなたは[障壁]タグを2つ得る。[障壁]タグは[布地]タグが失われるとき、優先的に身代わりとして破壊される。あなた以外のキャラクターは[障壁]タグを1つ破壊するごとに[人気カウンター]+1。
リリー:(障壁:0→2)
--イニシアチブ--
--マームのメインプロセス------------
「第二波いくわよぉ~」
《ラン》↓←
マ ー ム:因果力1使用して《WSG:スナイパー》再使用(因果力:4→3)
《WSG:スナイパー》〔マイナー〕この行動は「射程:4Sq]になる。〔因果力1〕再使用可能。
マーム ⇒ リーブル
マ ー ム:マイナー消費で「射程:4Sq]に変更
マ ー ム:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:3⇒2)
マ ー ム:6+3D 命中 ⇒ 6+13[1,6,6] ⇒ 19 クリティカル!
リーブル:3+2D 回避 ⇒ 3+7[3,4] ⇒ 10 確定
WSGp1 命中イベント(2D+1)
(10[6,4])+1 ⇒11. 連射によって制圧。あなたの[人気カウンター]+3。対象はショックで[惑乱]状態になる。ふふふ。勝利は目の前だ!
リーブル:(布地:4⇒3)[惑乱]付与
マ ー ム:(布地:6⇒9)
「さっきのおかえし~!」
「いやー!やめてくださーい!」
\わー!すげー当てたぞ!/
マームのスナイプが炸裂し、立て続けに水を浴びたリーブルの上着はほとんど透明になっている。
透けてしまうという事実がショックだったのか、リーブルは少しパニックに陥ってしまった。
「すごく派手になってきたよ~」
「主催者が一人勝ちしているこの状況を許していいのかー!!!」
「いいや、良くない!」
「いや~ヘイト高~い」
「主催側だけが儲かるビジネスは今すぐ打ち砕かねば」
「みんなで布を毟りとれー!!」
「けど・・・あれ、もうギリギリじゃないか・・・水着」
--イニシアチブ--
--リリーのメインプロセス------------
「風詩さん、ごめんね・・・。私も人気欲しいんだ・・・。」
《シフト》 ↑
《WSG:アサルト》単体_2Sq
リリー ⇒ 風詩
リリー:2LH+5 命中 ⇒ 7[2,5]+5 → 12 確定
風 詩:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:5⇒4)
風 詩:3LH+4 回避 ⇒ 9[2,5,2]+4 ⇒ 13
思い切って攻撃するも、風詩に回避されてしまう。
「まぁ・・・当てたくて攻撃したわけじゃないしね・・・。これでいっか。」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
[待機]
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
\うお!兄ちゃんが動いたぞ!/
「いいぞー!主催者から落とせー!!」
一気に距離を詰めダブルガンを構えた平須は、マームに狙いを定める。
\おい、あの姉ちゃんついに・・・/
「やれーーーー!」
\うおーーー!/
ロデリックの叫びに合わせて、会場中が雄たけびを上げる。
《ダッシュ》 ←←↑←
《WSG:ダブル》単体_2Sq_あなたは次の[防御判定]に+2を得る。
平須 ⇒ マーム
平 須:因果力2使用して、命中判定に+2D(因果力:4⇒2)
平 須:5LH+3 ⇒ 20[3,3,3,6,5]+3 ⇒ 23 確定
マーム:因果力2使用して、回避判定に+2D(因果力:2⇒0)
マーム:4LH+3 回避 ⇒ 13[1,4,5,3]+3 ⇒ 16 確定
WSG 命中イベント(2D)
(10[6,4]) ⇒ 10.見事なアタックあなたの[人気カウンター]+2。対象は即座に【因果力】1を支払うこと。支払えなければさらに[布地]タグ1を失う。
平 須:(人気:2⇒4)
マーム:(布地:1⇒0)[退場]
「この時を待っていたァ!」
スナイパー銃を構えなおす間も与えず、平須の銃撃がマームを捉えた。
ついに最初の脱落者が出たのだ。
「キャー」
「きゃー!」
「きゃあああああ!」//////
「マームっ!!」
「あっ、やられているうちに向こうも…」
「うぅ、ひどいわぁ~」
「はっはっは、人を食い物にするならされる覚悟も持たにゃ話にならんのですたい!」
「なんか素がでたぞ平須っさん!」
平須は人が変わったかのように方言交じりで叫んでいる。
そしてひらひらと落ちた水着を頭上に掲げた。
「取ったどー!」残った布きれを天に掲げ
\や、やべえなあの兄ちゃん・・・まるで野獣だぜ/
\なにか執念が篭っていたな・・・/
「あんにゃろー、よくもダチをやってくれたなぁ」
\さすがにアレはかわいそうよね・・・/
\ちょっとひくわぁ・・・/
\さすがにねぇ・・・ヒソヒソ/
そんな平須の行動に女性側からドン引き引きドンされていた。
「さっすが男の子だね~!」
\ひゅ~ひゅ~/
\いいぞ料理人、もっとやれ~/
「平須!平須!平須!平須!」
「ロデさんがあんなに元気に・・・」
しかしそれに対して、男性側からの人気を集めた平須であった。
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
《シフト》 →
《WSG:ダブル》単体_2Sq あなたは次の[防御判定]に+2を得る。
ベネディー ⇒ リーブル
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+13[6,2,5] ⇒ 16 確定
リー ブ ル:因果力1使用して、[惑乱]解除(因果力:5⇒4)
リー ブ ル:3+2D 回避 ⇒ 3+8[5,3] ⇒ 11 確定
WSG 命中イベント(2D)
(8[2,6]) ⇒ 8.華麗な攻撃であなたの[人気カウンター]+1。さらにあなたは即座に1Sqの[即時移動]をしてもよい。ヒット&ランだ!
ベネディー:(人気:5⇒6)、[即時移動]→、次の[防御判定]に+2
リー ブ ル:(布地:3⇒2)
「くるりんぱっ!」シュシュッ
「ひゃうっ」背中が冷たい。
平須とマームの決着に気を取られていたリーブルは、背後から撃たれてしまった。
「ははースキありだ!」
「イイデスヨー!ベネディー!ベネディー!ベネディー!」
ロデリックのコールに、ベネディーは微妙な表情を浮かべた。
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
《ダッシュ》 ←←←←
風詩:因果力1使用して《WSG:スナイパー》再使用(因果力:4 ⇒3)
《WSG:スナイパー単体_3Sq_〔因果力1〕再使用可能。
風詩 ⇒ 平須
風詩:2LH+5 命中 ⇒ 8[4,4]+5 ⇒ 13 確定
平須:2LH+3 回避 ⇒ 7[3,4]+3 ⇒ 10 確定
WSGp1 命中イベントWSG(2D+1)
(12[6,5,1]) ⇒ 12.翻る身のこなしでヒット。あなたの[人気カウンター]+3。対象はさらに[布地]タグ1を失う。
風詩:(人気:0⇒3)
平須:(布地:4⇒2)
「マームの仇、容赦はしない!」
「こちらに来るなら来ても構いません。」
「平須っさんなんで なされるがままなんだー!」
水を充填させた風詩は、平須に狙いを定めて一気に発射する。
放たれた水弾は平須に直撃し、濡れた部分が透明になっていく。
「良く出来ました!そのまま人気を掻っ攫ってください!大丈夫、とりあえず自分に集中して攻撃すれば自然と勝てます」
「そしてなぜアドバイスしてるんだー!」
「風詩ちゃん流石よ~」
\おー!いったぞいったぞー!/
「凄いなぁ、流石武器の扱いに慣れている職業なだけはある。」
「感心してる場合かー!」
--イニシアチブ--
リーブルの[待機]解除
--リーブルのメインプロセス------------
《ラン》↓↓
リーブルの[森呪遣い]専用特技
《マイコニドフェスティバル》インスタント_20Sq_単体_対象を2Sqまで[即時移動(強制)]させてもよい。この移動は、あなたに近づくようにしなければならない。また、あなたは次の防御判定に+2する。
リーブル ⇒ 平須
リーブル:平須を[即時移動(強制)] →↓
《WSG:ショット[射撃攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_範囲(選択)_2Sq_対象の[布地]タグ1つを奪い「命中イベント表」をふる。〔因果1〕この行動の範囲は「直線1(無差別)」になる。
リーブル ⇒ 風詩
風 詩:《サブ武装:閃光弾》_シーン2回 あなたが攻撃の対象になったとき使用する。まばゆい光で攻撃者の[命中判定]から-1Dする。
リーブル:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:4⇒3)
リーブル:7+1+1D 命中 ⇒ 8+3[3] ⇒ 11 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 8[5,3]+4 ⇒ 12
背後から不意打ちを受けたリーブルは逃げるように走り出したものの、風詩の正面に出てしまう。
慌てて召喚や発砲をしたが、風詩に冷静に対処され全て空振ってしまった。
--クリンナップ------------
--3R--
--セットアップ------------
「さぁ~試合も折り返し!最後までみんな派手に盛り上げてね~」
「あー、もう。攻撃ぜんぜん当たらないから人気カウンター上がらないじゃない!!」
「自分の行いは反省しますが、悔いはありません!えぇありませんとも!」
「男だな平須っさん!」
--イニシアチブ--
--リリーのメインプロセス------------
「ここはガラガラの奴を狙うしかない!」
《ダッシュ》 ←↑→↑
《WSG:アサルト》単体_2Sq_攻撃するまえに1Sq[即時移動]してもよい。
リリー ⇒ ベネディー
リ リ ー:[即時移動] →
リ リ ー:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:4⇒3)
リ リ ー:3LH+5 命中 ⇒ 13[6,5,2]+5 ⇒ 18 確定
ベネディー:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:4⇒3)
ベネディー:3+2+3D 回避 ⇒ 3+2+12[2,5,5] ⇒ 17
ベネディー:因果力1使用して、振り直し(因果力:3→2)
ベネディー:3+2+3D 回避 ⇒ 3+2+9[6,1,2] ⇒ 14 確定
「おおっとぉ!激しい読み合いだぁ!」
「今一番人気なのがベネさんですからね…この後何が起こるかで戦況が大きく動きますよ」
「まぁいい!ここはもう使うっきゃないよね!!」
《サブ武装:増水タンク》シーン2回_あなたが「命中イベント表」を振るとき使用する。そのロールに+2する。
WSGp2 命中イベント(2D+2)
(9[3,6]) ⇒ 9.連射によって制圧。あなたの[人気カウンター]+3。対象はショックで[惑乱]状態になる。ふふふ。勝利は目の前だ!
リ リ ー:(人気:2⇒5)
ベネディー:(布地:2⇒1)[惑乱]付与
「ふはははははー!」
リリーは孤立したベネディーに狙いを定め、水弾を派手にぶっ放す。
物凄い水圧で弾かれたベネディーは目を回してしまった。
「ここを制したのは―!?リリーちゃぁーんだー!」
「いゃー!ぎりぎりすぎるってー!」
「よーし!人間台風娘のあだ名は伊達じゃないぜー!」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
《ラン》 ↓
《WSG:ショット》範囲(選択)_2Sq
リーブル ⇒ 風詩
リーブル:6+2D 命中 ⇒ 6+5[1,4] ⇒ 11 確定
平 須:3+2D 回避 ⇒ 3+5[1,4] ⇒ 8
平 須:因果力1使用して、振り直し(因果力:2⇒1)
平 須:3+2D 回避 ⇒ 3+7[3,4] ⇒ 10 確定
WSG 命中イベント(2D)
(10[4,6]) ⇒ 10.見事なアタックあなたの[人気カウンター]+2。対象は即座に【因果力】1を支払うこと。支払えなければさらに[布地]タグ1を失う。
リーブル:(人気:0⇒2)
平 須:(布地:2⇒1)(因果力:1⇒0)
「ちょっと失礼しますねっ」風詩さんの後ろに滑り込みながら攻撃攻撃!
「さすがD.D.D。何時の間に背後を」
風詩の陰に隠れながら平須を狙うリーブル。
平須は慌てて避けようとするも、水着を撃たれてしまった。
\うおおお!お見事!/
\いいぞやれやれー!/
「よかったですね!初の人気獲得ですよ!」
「あんたは司会者かーっ!」
「やっとです…」
「私だってさっき初の人気会得ですぅー」
「リーブルちゃんやっと人気が出てきたよぉ!巻き返しなるか―!?」
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
平須の[召喚術師]専用特技
《ウンディーネサポート》インスタント_あなたは【命中値】に+2され、[武器攻撃]成功時に「対象を2Sqまで[即時移動(強制)]させてもよい。この移動はあなたから離れる方向に行う。」効果を得る。この効果はOSとして扱い、あなたが[防御判定]に失敗すると解除される。
《WSG:ダブル》単体_2Sq〔判定失敗〕あなたは1Sq[通常移動]してもよい。
平須 ⇒ リーブル
平須:《ウンディーネサポート》の効果で命中判定に+2
平須:5+3D 命中 ⇒ 5+13[2,6,5] ⇒ 18 確定
リーブル:因果力2使用して、回避判定に+2D(因果力:3⇒1)
リーブル:《マイコニドフェスティバル》の効果で防御判定に+2
リーブル:3+4D+2 回避 ⇒ 3+10[1,5,3,1]+2 ⇒ 15
リーブル:因果力1使用して、振り直し(因果力:1⇒0)
リーブル:3+4D+2 回避 ⇒ 3+16[6,3,4,3]+2 ⇒ 21
平須:〔判定失敗〕[通常移動] ↑
ウンディーネと共に平須の水弾がリーブルへと迫っていく。
しかし、召喚されたマイコニドたちが壁となって、押し寄せる波からリーブルを守ったのだった。
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
《ダッシュ》 ←←↓↓
ベネディーの[エルフ]専用特技
《ディープウッドシューター》シーン1回_「射程:1Sq以上」の[武器攻撃]と同時に使用する。その攻撃の射程は+1Sqされ、[命中判定]に+1される。
《サブ武装:水風船》[射撃攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_広範囲1(無差別)_1Sq_シーン1回_対象の[布地]タグ1つを破壊し「命中イベント表」を-2を得て振る。
ベネディー ⇒ B5
ベネディー:因果力1使用して、[惑乱]解除(因果力:2⇒1)
ベネディー:3+1+3D 命中 ⇒ 3+14[1,6,6] ⇒ 17 クリティカル!
リー ブ ル:3+2D 回避 ⇒ 3+7[4,3] ⇒ 10 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 9[6,3]+4 ⇒ 13 確定
WSGm2 命中イベント(2D-2)
-2(4[2,2]) ⇒2. 対象は急所に水を浴びてしまった! 対象の[人気カウンター]+1。そのうえあなたも隙を見せてしまう。対象は【因果力】1を支払えば即座にWSGのシナリオ動作で、あなたを対象に攻撃をしても良い。
リー ブ ル:(布:2⇒1)(人気:2⇒3)
風 詩:(布:5⇒4)(人気:3⇒4)
「はじけろボンバー!」
「無理ね。躱すのは」
地面に投げつけられた水風船から、まるで対象を襲うかのように水が飛び出していく。
近くにいたリーブルと風詩は、そのまま水を浴びてしまった。
「巻き込まれなくて助かったわぁ・・・」
「ボムがはじけて女の子たちがピーンチ!反撃なるかぁ!」
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
「背後を取るなんてやるわね。でもこれをよけれるかしら」
「おおっと、ここで第二のスッポンp犠牲者は出るのか!?」
《シフト》 ←
風 詩:因果力1使用して《WSG:スナイパー》再使用(因果力:3⇒2)
《WSG:スナイパー》単体_3Sq
風詩 ⇒ リーブル
風 詩:2LH+5 命中 ⇒ 4[1,3]+5 ⇒ 9
風 詩:因果力1使用して、振り直し(因果力:2⇒1)
風 詩:2LH+5 命中 ⇒ 9[5,4]+5 ⇒ 14 確定
リーブル:3+2D 回避 ⇒ 3+8[3,5] ⇒ 11 確定
WSGp1 命中イベント(2D+1)
(5[3,2])+1 ⇒6. 水しぶきがあたった! ナイスアタックであなたの[人気カウンター]+1。対象は闘志を燃やす。次の[命中判定]に+1を得ても良い。
風 詩:(人気:4⇒5)、次の命中判定に+1
リー ブ ル:(布:1⇒0)[脱落]
「喰らいなさい!!」
「ひゃああっ!」
風詩は背後にいたリーブルを振り払い距離をとると、スナイパーで残った水着にヒットさせる。
水しぶきが飛び散り、水着が完全に透けてしまうというその瞬間、どこからともなく現れたマイコニドの群れがリーブルを外野席に運んでいった。
\ワッショイワッショイ/
\やりやがったー!/
\あー、俺あのD.D.Dの子に賭けていたのにー!!/
「ふふふ、やはりアタシが最強ね!」
「まだ私が一番派手みたいよ~」
「うわくそーめちゃ恥ずかしいぞこれ!」
「D.D.D破れたり。次はアンタらよ。覚悟なさい!」
「ふふふ、まだまだ切り札を残してるリリー相手にそれが言えるかしら!?」
--クリンナップ-----------
--4R(最終)--
--セットアップ------------
--イニシアチブ--
--リリーのメインプロセス------------
「とりあえず潰しあいを見学するかー。」
リリーは[待機]
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
《WSG:ダブル》単体_2Sq あなたは次の[防御判定]に+2を得る
平須 ⇒ 風詩
平須:《ウンディーネサポート》の効果で命中+2、成功時に対象を2sq[即時移動(強制)]
平須:3LH+5 命中 ⇒ 11[1,4,6]+5 ⇒ 16 確定
風詩:2LH+4 回避 ⇒ 5[3,2]+4 ⇒ 9 確定
平須:風詩を[即時移動(強制)] →→
WSG 命中イベント(2D)
(10[4,6]) ⇒ 10.見事なアタックあなたの[人気カウンター]+2。対象は即座に【因果力】1を支払うこと。支払えなければさらに[布地]タグ1を失う。
平須:(人気:4⇒6)、次の防御判定に+2
風詩:(布:4⇒2)
「あ~れ~」
「女の子がぁ消えていく~!」
平須に水をかけられ体勢を崩した風詩は、そのままウンディーネの波にさらわれていく。
「すいません、手元のサイコロで奇数はベネさん。偶数は風詩さんと決めてたので」
「ぎゃんぶらーか」
「うう、水でベタベタ。もうやだぁ」
「平須さんの活躍は目覚ましいですねー」メガネクイッ
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
「さー、きみもギリギリになるのだー!」
「ベネディーさんのいじわるー」
《ラン》 ←↓
《WSG:ダブル》単体_2Sq
ベネディー ⇒ 風詩
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+11[3,5,3] ⇒ 14 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 7[5,2]+4 ⇒ 11 確定
WSG 命中イベント(2D)
(7[5,2]) ⇒ 7.クールショット! どよめきと共に、あなたの[人気カウンター]+1。
平須:(人気:6⇒7)、次の防御判定に+2
風詩:(布:2⇒1)
「くらえー!」シュシュンッ
ベネディーの撃つ水弾をよけきれず、風詩もギリギリになってしまった。
「最後に立っているのはいったい誰なんだぁ!?」
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
《ラン》 ←↑
風 詩:因果力1使用して《WSG:スナイパー》再使用(因果力:1⇒0)
《WSG:スナイパー》単体_3Sq
風詩 ⇒ ベネディー
風 詩:2LH+5 命中 → 3[1,2]+5 → 8 確定
ベネディー:3+2D 回避 → 3+6[4,2] → 9 確定
\…おぉおお!?/
「ベネディーさんなんかだいっきらい」とかいいながら見当違いの方向へ射撃
「え、うわっ・・・あれ、えっごめん・・!」
「せめて嫌うなら自分にして下さいよぉ…ベネディーさんに罪はないです!」
--イニシアチブ--
リリーの[待機]解除
--リリーのメインプロセス------------
《ダッシュ》←←←←
「戦士職は始めたばかりの頃は不安な事だらけですからね。自分に出来る事からやればいいのですよ」
「アドバイスしてる場合じゃないぞ!うしろー!」
《WSG:アサルト》単体_2Sq_攻撃するまえに1Sq[即時移動]してもよい。
リリー ⇒ 平須
リリー:[即時移動] →
リリー:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:3⇒2)
平 須:《サブ武装:閃光弾》_シーン2回あなたが攻撃の対象になったとき使用する。まばゆい光で攻撃者の[命中判定]から-1Dする。
リリー:2LH+5 命中 → 11[5,6]+5 → 16 確定
平 須:2LH+3 → 7[1,6]+3 → 10 確定
「ふはははははは-!!」
《サブ武装:増水タンク》
WSGp2 命中イベント(2D+2)
(9[5,4])+2 → 11.華麗な攻撃に見物客は歓声をあげる。あなたの[人気カウンター]+2。パニックになた対象を1Sqの[即時移動(強制)]をさせる。獲物を追い込み、とどめを刺せ!
リリー:(人気:5⇒7)
平 須:(布:1⇒0)[脱落]
「さぁ死体蹴りどうぞ!」
「あんたはそういうの好きな人かっw」
「場外対象おねがいしまーす!」
隠すところを隠しながら横たわる平須をみごとな蹴りで弾き飛ばすリリー。
リリーは満足げな表情を浮かべ、平須も・・・満足げだったのかもしれない。
「ふぅ、神祓官だけど気持ちいいキックが出来たな。」
「平須っさ--ん!」
「意外と回復職はタフなのだ!」
「そうじゃない人もいるのです」
「あっこれはどうも…」と近くにいたマームさんに挨拶。
「先程はすいません。今度店が出来たら何かご馳走しますよ」
「気にしなくていいのよ、派手な活躍すごかったよ~」
「2人を仕留めた平須がついに散ったぁ――!!」
カーーーーーーン
会場全体に大きな鐘の音が鳴り響いた。
「ここで試合終了だぁー!」
真っ白なタオルにくるまった参加者たちは、主催者のいる高台で投票結果を待っていた。
「もうやだ、あたしお家帰る」(ぐすぐす)
「まぁまぁ、最後まで残っていられただけでも良かったね!」
「うぅ、リリーさんありがとう」
「風詩さん。なかなかの奮闘ぶりでしたよ。」
「どうも何かと熱くなりがちなので、ギルドに長くいると勘違いからドン引きされることがありまして…過去に素材集めのためにエネミー狩ってたら、狩り過ぎて『自分対象の討伐クエスト』が自生したんですよ!流石にあの時はギルドメンバーからの視線が辛かったので、現在絶賛ソロプレイ中です。ザントリーフの件もですが、色んなとこにお邪魔になりながら何とかやってま…」
「ギルドなんて私がルールよ!」
「おっ、どっかのギルドマスターさんなのかな?」
「はーい!洋服生産系ギルド、アフタヌーンティでーす!自己紹介のときも言ったよー!」
「あ、そうだったかごめんごめんw」
「ただいま会計士を急募しています。切実に・・・。」
「わたし今ロデさんのところ楽しいからごめんなさいね~」
「 ただいま観客のみなさんによる厳正な投票が行われています!ボクに入れてもいいよん♪」
観客は各々に気に入った参加者の名前が書かれた箱に紙きれを入れていく。
その中には見知った人も何人かいたようだ。
しばらくして投票箱の周りには誰もいなくなったところでチリンチリンと終了の音が鳴る。
「投票が終わったようです…」
「さぁさぁみんなお待ちかね!結果発表だよー!」
\うおぉーー!/
「どぅるるるるるるる(口でドラムロール)」
「(とりあえず女性陣の誰かだろと思ってそしらぬ顔)」
「派手に散れたから後悔はないわ~」
\まってたぜーーー!!/
「るるるるるるるる じゃんっ!」
ロデリックが一つの投票箱を掲げると、名前の文字が光り出す。
「今回の勝者はー!マームさんです!身内びいきとかじゃないですよ決して!」ばばーん!
\マームぅーーー!!/
\ひゅ~ひゅ~/
\イケてるぜマームさん/
\結婚してー!!/
\マームー!最高だぜー!/
「あらら~やっぱり私の派手が一番ってことよね~」
「まぁ納得の結果ですね!おめでとう!!」
「マームさんすご~い」
「くそーまけたかぁー!」
「さすがに勝ち逃げはずるいわ・・・」
「さぁさぁ、ボクとも戦える素敵で華麗な立ち振る舞いだったマームちゃん!
「勝利の味はいっかがっかなー?」
「みんなに派手が伝わって盛り上がってもらって最高よ~」
「でも、、、これじゃ~満足しきれてない子がいっぱいいるみたいね~」
「そーだそーだぁー!」
「まだやれるぞー!」
「この夏一番の派手者を決める戦い、受けてあげるわぁ~」
\ワッショイ/\ワッショイ/
「ワッショイ」混ざる
マームが合図すると先ほどまでいたステージが動き出し、くの字の段差がせり上がってくる。
「っとぉー?ステージが何やら動くみたいだねー」
「どうなのロデリックさぁーん?」
「ふふふ、その声を待っていました!」
「繰り返し遊べるこの大イベント、戦場も!変わります!」
「なんとぉー!?」
「すっごいね!それじゃあみんな…チャンネルは、そのままー!」
こうして第二回戦が始まるのだった…
1.マ ー ム 全裸
布:0 因:6人:0
《WSG:戦場奪取術》《サブ武装:閃光弾》
[森呪遣い][ハーフアルブ]専用特技
2.リ リ ー [睡眠]
3.リー ブ ル スポーティー水着
布:3 因:5 人:3
《WSG:ダブル》《サブ武装:増水タンク》
[森呪遣い][法儀族]専用特技
4.平 須 スポーティー水着
布:3 因:4 人:3
《WSG:ダブル》《サブ武装:?》
[召喚術師][ハーフアルブ]専用特技
5.ベネディー スポーティー水着
布:3 因:4 人:3
《WSG:ダブル》《サブ武装:戦場奪取術》
[盗剣士][エルフ]専用特技
6.風 詩 水着パーカー
布:5 因:5 人:0
《WSG:アサルト》《サブ武装:?》
[守護戦士][狐尾族]専用特技
第二回戦 ステージ
終了時は再戦に息を巻いていたリリーだったが、はしゃぎ疲れたようで控え席に座ったままぐっすりであった。
「さすがに起こすのはかわいそうね」
「寝かせておいてあげましょうか」
参加者は気合を入れたのか、動きやすそうな水着に着替えてステージに上がる。
するとそこには表現しちゃいけない格好のマームが待っていた。
「今回ばかりは派手すぎたかしら~」(見せられないよ!
「あれ!いいの!?あれ!」
「わあ…わあ」と手で目を隠したり隠さなかったり
ゆらゆらと配置につく…ものの、さすがにマームさんのは目も当てられない
「マーム、それはちょっとやりすぎじゃない?」
「風紀を乱すことでヘイトを上げる作戦でしょう」
「これは…すでにマームさんの術中ですか!」
「ふ、風紀というか人としてさぁ・・・なんかさぁ・・」目を向けられない
「うぉぉっとぉ!これはボクも解説したらアウトな気がするぞ!」
「いち早く危機を脱出してね!」
※全裸は2R終了時に布が0であった場合、退場となります。
\マーム。あいしてる~/
\皆イカれてるぜ/
\うおー!やべーぞあれー!/
「それでは!第2戦、かいしー!」
鐘の音と共に、第二回戦が始まった。
--1R--
--セットアップ------------
--イニシアチブ--
--マームのメインプロセス------------
「いくわよ~、ちょっと布ちょうだいね~」
《ダッシュ》↑↑←↑
《WSG:戦場奪取術》[白兵攻撃]メジャー_対決(命中/回避)_単体_至近_対象の[布地]タグ1つを奪い、あなたは[布地]タグを1つと「人気カウンター」1D個を得る。
マーム:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:6⇒5)
マーム:6+3D 命中 ⇒ 6+7[1,2,4] ⇒ 13
マーム:因果力1使用して、振り直し(因果力:5⇒4)
マーム:マームの因果力を+1した(因果力:3⇒4)
マーム:3LH+6 ⇒ 9[2,1,6]+6 ⇒ 15 確定
風 詩:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:5⇒4)
風 詩:3LH+4 回避 ⇒ 15[5,6,4]+4 ⇒ 19
「ケチね~」
「ふふふ、あんたの考える事なんてオミトオシさ」
「わっ裸のねーちゃん、服奪いに行ったぞ!?」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
《ダッシュ》↑→↑
リーブル:《WSG:ダブル》_[白兵攻撃]_シナリオ動作_メジャー_対決(命中/回避)_単体_2Sq_対象の[布地]タグ1つを奪い「命中イベント表」をふる。あなたは次の[防御判定]に+2を得る。〔判定失敗〕あなたは1Sq[通常移動]してもよい。
リーブル ⇒ 平須
リーブル:6+2D 命中 ⇒ 6+6[1,5] ⇒ 12 確定
平 須:3+2D 回避 ⇒ 3+6[5,1] ⇒ 9 確定
《サブ武装:増水タンク》_シナリオ動作_シーン2回_あなたが「命中イベント表」を振るとき使用する。そのロールに+2する。
WSGp2 命中イベント(2D+2)
(9[3,6])+2 ⇒ 11.連射によって制圧。あなたの[人気カウンター]+3。対象はショックで[惑乱]状態になる。ふふふ。勝利は目の前だ!
リーブル:(人気:3⇒6)
平 須:(布地:3⇒2)[惑乱]付与
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
《ウンディーネサポート》_インスタント あなたは【命中値】に+2され、[武器攻撃]成功時に「対象を2Sqまで[即時移動(強制)]させてもよい。この移動はあなたから離れる方向に行う。」効果を得る。この効果はOSとして扱い、あなたが[防御判定]に失敗すると解除される。
《WSG:ダブル》
平須 ⇒ リーブル
平 須:因果力1使用して、[惑乱]解除(因果力:4⇒3)
平 須:5+3D 命中 ⇒ 5+15[3,6,6] ⇒ 20 クリティカル!
リーブル:3+2D 回避 ⇒ 3+5[4,1] ⇒ 8 確定
平 須:リーブルを[即時移動(強制)] ↓→
WSG 命中イベント(2D)
(7[2,5]) ⇒ 7.クールショット! どよめきと共に、あなたの[人気カウンター]+1。
平 須:(人気:3⇒4)、次の防御判定に+2
リーブル:(布:3⇒2)
マームが風詩と組み合う中、リーブルと平須が激しく撃ち合う。 「くっ、やはり射ち合いになるのは避けられないですか!」
「やるなぁ!平須っさん!」
「かっこいいぞ、平須!!」
「いや、褒められるような事はしてませんよ」
「派手な打ち合いうらやましいわ~」
「アンタも盗るのやめて銃持てばいいでしょうが」
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
《ダッシュ》↑↑↑←
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
《シフト》←
《WSG:アサルト》_[射撃攻撃]_メジャー_対決(命中/回避)_単体_2Sq 攻撃する前に1Sq[即時移動]してもよい。対象の[布地]タグ1つを破壊し「命中イベント表」を振る。 【機動性が良くて使いやすいWSG。走り回りながら当てていこう。】
風 詩 ⇒ マーム
風 詩:[即時移動] ↓
風 詩:5+2D 命中 ⇒ 5+9[4,5] ⇒ 14 確定
マーム:3+2D 回避 ⇒ 3+12[6,6] ⇒ 15 クリティカル!
「溶かせるものはないわよ~?」スルリ
--クリンナップ-----------
--2R--
--セットアップ------------
「こっちくんなってことだよ。お願いだから」
「ありゃー恐そうだなぁ・・・」
「人の衣装剥ぐのはやめろ」
「パーカーだけ、ね?」
「まあそれなら…なんていうと思ったか」
「おっとぉー!さすがに見かねた警備員が集まってきたよ!捕まったときアウトなら即退場だ!」
--イニシアチブ--
--マームのメインプロセス------------
《ラン》←↓
《WSG:戦場奪取術》
マーム ⇒ 風詩
マーム:因果力2使用して、命中判定に+2D(因果力:4⇒2)
マーム:4LH+6 命中 ⇒ 15[2,2,6,5]+6 ⇒ 21 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 6[1,5]+4 ⇒ 10 確定
マーム:1D6 人気 ⇒ 3
《マイコニドフェスティバル》_インスタント_20Sq_単体_対象を2Sqまで[即時移動(強制)]させてもよい。この移動は、あなたに近づくようにしなければならない。また、あなたは次の防御判定に+1Dする。
マーム:リーブルを[即時移動(強制)] →→
マーム:(布:0⇒1)(人気:0⇒3)
風 詩:(布:5⇒4)
しつこく風詩の水着を狙うマームは、ついにパーカーをはぎ取ることに成功した。 「剥ぎ取っちゃえ!」
「ごめんね風詩、ありがたくいただくわ~」
「くう、友人だと思ってたのに」
\ワッショイ/\ワッショイ/ 「ひゃあ!やめてください、おろしてくださいーっ」
「戦場がにぎやかになってきたなぁ!」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
《マイコニドフェスティバル》インスタント_20Sq_単体
リー ブ ル:マームを[即時移動(強制)] E2
リーブルとマームの召喚したマイコニドの群れがステージを埋め尽くしていく。 「キャー、にどちゃんがいっぱいだわ~」
「ちょっとした恐怖現象だわねコレ」
「こっちもマイコニドで…合戦です!」わーわー(マイコニド
《WSG:ダブル》
リーブル ⇒ ベネディー
リー ブ ル:6+2D 命中 ⇒ 6+5[4,1] ⇒ 11 確定
ベネディー:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:4⇒3)
ベネディー:3+3D 回避 ⇒ 3+11[4,3,4] ⇒ 14
リー ブ ル:[通常移動]↓
「ふふふ甘いね。そう 風呂吹き大根ほどに!」
「風呂吹き大根って甘いんですか?」
「そう、野菜のあまみがふんわりと・・・」
「ごめん、たとえがよくわからない」
「わからないわ~」
\ワカルカ?/\ワカラン/
微妙すぎるボケを拾えるものはおらず、会場が[?]で包まれた。
「ハバネロシロップとどっちが甘い?」
「なぜ辛いものと比べるっ」
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
《ラン》→→
《WSG:ダブル》
平須 ⇒ マーム
マーム:《サブ武装:閃光弾》_シナリオ動作_シーン2回_あなたが攻撃の対象になったとき使用する。まばゆい光で攻撃者の[命中判定]からー1D対象する。
平 須:因果力1使用して、命中判定に+1D(因果力:3⇒2)
平 須:3D+3+2 命中 ⇒ 11[4,2,3]+5 ⇒ 14 確定
マーム:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:2⇒1)
マーム:《マイコニドフェスティバル》で回避判定に+1D
マーム:4LH+3 ⇒ 18[4,4,6,4]+3 ⇒ 21
平 須:[通常移動]←
「まだ終わりたくないわ~もっと派手に生きたいの」
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
《ラン》↑
ベネディー:《WSG:ダブル》
ベネディー ⇒ 風詩
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+13[6,2,5] ⇒ 16 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 7[4,3]+4 ⇒ 11 確定
WSG 命中イベント(2D)
(8[2,6]) ⇒ 8.華麗な攻撃であなたの[人気カウンター]+1。さらにあなたは即座に1Sqの[即時移動]をしてもよい。ヒット&ランだ!
ベネディー:(人気:3⇒4)、次の防御判定に+2、[即時移動]→
風 詩:(布:4⇒3)
「ぬわっーーーーー!!」
「ふふふ、マームさんに気を取られてたかっ」
風詩:肉なり焼くなり好きにしろい
リー:肉は…焼こうね!
風詩:しゃぶしゃぶもあるよ!
ベネ:何の話だよw
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
《ダッシュ》→→↓↓
《WSG:アサルト》
風詩 ⇒ ベネディー
風 詩:[即時移動]↓
風 詩:2LH+5 命中 ⇒ 10[4,6]+5 ⇒ 15 確定
ベネディー:3+2+2D 回避 ⇒ 5+3[2,1] ⇒ 8 確定
WSG 命中イベント(2D)
(8[5,3]) ⇒ 8.華麗な攻撃であなたの[人気カウンター]+1。さらにあなたは即座に1Sqの[即時移動]をしてもよい。ヒット&ランだ!
風 詩:(人気:0⇒1)、[即時移動]↓
ベネディー:(布:3⇒2)
「ぐわー!やられたっ!」
「やられたらやり返す」
「続きは言わないわよ…」
「言わんのんかーい!」
「すごい、一息であんな距離を…」
「全力で逃げたなぁ」
「逃げられたわ~」
「アンタを倒すことだってできたのよ(多分)。見逃しただけなんだから」
--クリンナップ-----------
警備員がマームを退場させようとステージを見に来るが、パーカー1枚を羽織ってるのを確認すると安心して帰っていった。
--3R--
--セットアップ------------
風詩の[守護戦士]専用特技
《キャッスル・オブ・クロース》_セットアップ あなたは[行動済]となり、【因果力】が即座に+1される。あなたはこのラウンド中、[布地]タグを失わない。 【ほんの少しだけ、あなたの布は鉄壁と化す。ただしそんなものを纏っていたら動けない。】
風詩:(因果力:4⇒5)、1R布の消失無効
「はあ!!」
風詩は全身の力を振り絞り、完全に身の守りを固める隙のない構えをとった。
「意地でも生き残りたいみたいだね・・」
「前回みっともない所見せちゃったからね」
「もうあんなのコリゴリだよ。アタシャ~」
--イニシアチブ--
--マームのメインプロセス------------
「ちょっと布をくださいな~」
《ダッシュ》↓↓→→
《WSG:戦場奪取術》
マーム ⇒ ベネディー
マ ー ム:6+2D 命中 ⇒ 6+7[1,6] ⇒ 13 確定
ベネディー:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:3⇒2)
ベネディー:3+3D 回避 ⇒ 3+10[5,3,2] ⇒ 13
「少しくらいいいじゃないの~」
「こ、こっちはパンツだぞー!?」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
《ラン》→
《WSG:ダブル》
リーブル ⇒ ベネディー
リーブル:因果力2使用して、命中判定に+2D(因果力:5⇒3)
リーブル:6+4D 命中 ⇒ 6+21[4,6,6,5] ⇒ 27 クリティカル!
ベネディー:3+2D 回避 ⇒ 3+6[5,1] ⇒ 9 確定
《サブ武装:増水タンク》
WSGp2 命中イベント(2D+2)
(7[3,4])+2 ⇒ 華麗な攻撃に見物客は歓声をあげる。あなたの[人気カウンター]+2。パニックになた対象を1Sqの[即時移動(強制)]をさせる。獲物を追い込み、とどめを刺せ!
風 詩:(人気:6⇒8)、
ベネディー:(布:2⇒1)、[即時移動]↑
\D.D.Dの姉ちゃんやっちまえ!!/
「そこですっ」ばばばば
「うぼぼぼぼぼっ」
\きゃ~(黄色い歓声)/
リーブルは水圧で怯んだベネディーを段差から転げ落とす…
「ぐふっ」
「ベネディー。あんたはいいヤツだったよ」(合掌)
「ベネさんだいじょうぶ~」
「」チーン
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
\いいわ~もっとやって~/
「ま、まじですかー!」
\男同士の脱がせあいなんておもしろくないぞ~。やめろ~!!/
「いや、今届きそうなの彼だけなんですよ」
《ダッシュ》→→→→
《WSG:ダブル》
平須 ⇒ ベネディー
平 須:3D+3 命中 ⇒ 9[4,1,4]+3 ⇒ 12 確定
ベネディー:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:2⇒1)
ベネディー:3+3D 回避 ⇒ 3+15[6,6,3] ⇒ 18 クリティカル!
平 須:[通常移動]←
「週刊少年ジャーンプ!」
\ざんね~ん/
--イニシアチブ--
--ベネディーのメインプロセス------------
ベネディーは平須の攻撃をジャンプで回避すると、そのまま段差の上に着地した。
《ダッシュ》←(←←)↓ 高さ2込
ベネディーの[盗剣士]専用特技
《ウォーターオペラ》_行動_[武器攻撃]と同時に使用する。その攻撃を「射程:至近/対象:広範囲1(選択)」の[白兵攻撃]に変更する。 【薙ぎ払うような武器の扱いで、周辺をまとめて攻撃する!】
《WSG:ダブル》
ベネディー ⇒ マーム、リーブル
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+6[2,3,1] ⇒ 9
ベネディー:因果力1使用して、振り直し(因果力:1⇒0)
ベネディー:3+3D 命中 ⇒ 3+12[4,4,4] ⇒ 15 確定
リー ブ ル:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:3⇒2)
リー ブ ル:3+4D+2 回避 ⇒ 3+14[3,4,6,1]+2 ⇒ 19
マ ー ム:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:1⇒0)
マ ー ム:3+3D 回避 ⇒ 3+11[2,5,4] ⇒ 14 確定
WSG 命中イベント(2D)
(5[2,3]) ⇒ 5.被弾をしてしまった対象は急いで物陰に身を隠す。あなたも追撃できない。観客は地味な展開にため息。[人気カウンター]は得られない。
マ ー ム:(布:1⇒0)[脱落]
二人の間に割って入ると、二丁拳銃を構えて大回転する。
「竜巻旋風ー!」
「マイコニドバリアー!」
\(んー・・・見えん)/
\何かわからないけど、ナイスファイトですよー盗剣士さん/
激しい戦闘であったが、回転による砂ぼこりとマイコニドの群れのせいで、観客側からだと何が起こっているのかさっぱりわからなかった。
「派手でいい動き…下から飛んでびっくりしたわ~」
「お、おぉ・・・」直視できない!
「見ちゃダメですよ!」ベネディーさんに牽制射撃しとこう
「うわわ」牽制射撃にじたばた
「ダメですー!」びびび
\当てろ、当てろー!/
\ワッショイ/\ワッショイ/
「やっとフィールド全体を眺めながら戦える!」
そんなやり取りの間も、風詩は服をがっちり固めて防御態勢をとっていた。
--クリンナップ-----------
--4R(最終)--
--セットアップ------------
「ああ、重かった。肩凝るねぇこれ」
--イニシアチブ--
--リーブルのメインプロセス------------
「復帰明け早々で悪いですけど!」
《ラン》↓
リーブルの[法儀族]専用特技
《オーバーバスター》_行動_シーン1回_[武器攻撃]と同時に使用する。その攻撃の[命中判定]に+2Dされるが、「命中イベント表」のロールに-1され、さらに攻撃後[放心][重篤]状態になってしまう。【反動覚悟で大出力の攻撃を行う。これが私の全力全開っ!】
《WSG:ダブル》
リーブル ⇒ 風詩
リーブル:6+4D 命中 ⇒ 6+19[6,2,5,6] ⇒ 25 確定
風 詩:2LH+4 回避 ⇒ 12[6,6]+4 ⇒ 16 クリティカル!
リーブル:[放心][重篤]付与、[通常移動]↓
リーブル:因果力1を使用して、[重篤]を解除(因果力:2⇒1)
リーブル:メインプロセス終了時[放心]解除
銃を宙に浮かせると、風詩目がけて物凄い範囲の水圧波を解き放つ。
しかしそれを見切った風詩は絶妙な位置で避けてみせる。
攻撃に失敗したリーブルは、そのまま階段裏に転がり込んだ。
「なんだこの戦いは!」
「これは…!凄まじすぎる攻防だぁ!」
「これは最後に一儲けできそうね~」
「ありったけ撃ったのに…!」
「ふふふ、守護の心得なめちゃああかんぜよ」
「口調変わってる変わってる!」
「おっと、兄貴の口癖が…」
「さぁさぁ、今素晴らしい動きを見せてくれたのが大穴風詩だよ~」
「この1戦、誰が勝つか?一番人気は普段は地味っこだけど頑張ってスポーティ水着を着たリーブルちゃん」
「現在男を追って追撃中の平須も人気だよ~」
なにやら違和感のある実況だったが、ステージ上の参加者の耳には届いていなかった。
--イニシアチブ--
--平須のメインプロセス------------
\また男を狙う気かよ~/
\いいぞやれやれっ!!/
《ラン》↓
《WSG:ダブル》 平須 ⇒ ベネディー
平 須:3+2+3D 命中 ⇒ 5+15[6,6,3] ⇒ 20 クリティカル!
ベネディー:3+2+2D 回避 ⇒ 3+2+4[1,3] ⇒ 9
WSG 命中イベント(2D)
(8[2,6]) ⇒ 8.華麗な攻撃であなたの[人気カウンター]+1。さらにあなたは即座に1Sqの[即時移動]をしてもよい。ヒット&ランだ!
平 須:(人気:4⇒5)
ベネディー:(布:1⇒0)[脱落]
立て続けに標的にされたベネディーは息を切らしており、平須の攻撃をすんなり受けてしまった。
「安らかに眠って下さい…!」
\平須さんイケメンっ/
「oh my God」
「キャ~、ベネディーさんの裸よ~」
「アウトアウト!アウトだろこれー!」ぴょんぴょん水にざぶーん
「出待ちしに行くわよ~」
「だれかー!タオルを!」
「ベネディーにタオルを差し出す役目50Gだよ~」
「なに参加者で商売はじめてんの!?」
--イニシアチブ--
--風詩のメインプロセス------------
「(D.D.Dは狩る、アタシが、確実に)」
階段の陰で休憩中のリーブルにアサルトを構えた風詩が忍び寄る。
「リーブル~!後ろ後ろー!」
《ラン》↓←
《WSG:アサルト》
風詩 ⇒ リーブル
風 詩:因果力4使用して、命中判定に+4D(因果力:5⇒1)
風 詩:6LH+5 命中 ⇒ 24[1,4,5,2,6,6]+5 ⇒ 29 クリティカル!
リーブル:因果力1使用して、回避判定に+1D(因果力:1⇒0)
リーブル:3+3D 回避 ⇒ 3+14[6,3,5] ⇒ 17 確定
WSG 命中イベント(2D)
(5[4,1]) ⇒ 5.被弾をしてしまった対象は急いで物陰に身を隠す。あなたも追撃できない。観客は地味な展開にため息。[人気カウンター]は得られない。
リーブル:(布:2⇒1)
風詩はリーブル目がけて渾身の一撃を放つ。 「動きがまるでアサシンだわ~」
不意打ちを食らったリーブルは、慌ててマイコニドが作った穴に身を隠してしまった。
\(あれ、隠れちまった・・)/
「ぬう、倒せなかったか。さすが」
「なんの憾みがあるっていうんですかー!」
\何かあの嬢ちゃんすごい剣幕だな/
「あれ~?リーブルちゃん見えなくなっちゃったよー!?」
カーーーーーン。会場に終了の鐘が鳴り響いた。
「おっとぉ!ここで試合終了!」
「終わった―!」汗ぬぐいながら
「リーブルちゃん終わったから出ておいで―!」
「まだ、ちょっと水着が危ういので、出たくないんですけどー!」
アナウンスを聞いてぴょこっと顔を出す。
そんなリーブルに風詩はラッシュガードを差し出した。
「あっ、ありがとうございます…」
「もうそのままでいいからいいから!」(ロデリックさん、カメラよろしくぅ)のb
「」b
ロデリックはカメラを構えると、アングルを探してステージ周りをウロウロする
しかし平須がカメラに映らないように庇っているうちにリーブルが水着を着てしまい、作戦は失敗してしまう。
「こら、乙女の純情を弄ばない!」
「くっ!」
「すまないねぇ」
「ロデさん・・・悔しそう・・」水にぷかぷか
諦めきれずにロデリックはステージ上に上がってこようとする。
風詩は戦闘衣装に瞬間換装すると、近づいてくるロデリックに突撃していった。
「あぶないあぶない!誰か風詩さんとめてぇー!」
「うおっー!!天・誅!」
盾で弾き出されたロデリックは、浮輪で浮かぶベネディーの隣に落ちてきた。
「(……真面目に生きようかな)」水にぷかぷか
「それじゃー観客のみんなは贔屓目なしで投票してねー!」
\ざわざわ・・・/\誰にしたー?・・・/\俺は・・・/
「それじゃロデリックさんが消えちゃったから、優勝発表は前回の優勝者で今回の事故物件のマームからだよぉ」
「あれは事故だったなぁ」
「事故でした」こくんこくん
「あら~もう私の優勝ないみたいね~」
「さぁ優勝は!?どぅるるるるるるるる」
「じゃんっ!!」
「今回のド派手な優勝者は リーブル ちゃんよ~!」
リーブルは無言で小さくガッツポーズをとる。
「うおおおおおおおおおおおおおおめでとう!!!」と我が事のように大喜び
\うぉおおおおー!/
\皆さん燃えてますね、激熱ですわ!/
ギルド仲間を見かけたリーブルは、少し恥ずかしそうに小さく手を振った。
「見かけとやることの大胆さのギャップが人気だったみたいだねー!」
「リーブル。やるじゃないか!おめでとう」
「よし、お祝いに何か作りますよ。和食中心ですけど、洋食メニューも簡単なのなら出来ますし」
「なんだーもっと喜んでいいのにー レアアイテムだぞー!」
「中身を知るまでぬか喜びは禁物ですよ。」
「そ、そういうえばレアだレアだとは聞いていましたが、現物の内容は知らないままです」
「まあ変なものではないでしょ」
(IATABL)
リーブル:IATABL ロデ研の新発明([1,5,5]) ⇒ 光って回って音が鳴る マニュアルが超厚い 名状しがたき
リーブル:IATT ロデ研の新発明([6]) ⇒ 発明品の種類:乗り物
リー:…乗り物?
風詩:名状しがたき乗り物
平須:ネコバスか
リー:これあれじゃん、デパートの屋上とかに置いてあるやつじゃないの
ベネ:想像がむずかしいw
マー:軽快なBGMなりそう
平須:エレクトリカルなBGMが流れ艘
リー:ちゃららん♪ちゃららん♪って音が鳴りながら前後に動くやつ
「…」
チャララララ~ンチャララララ~ンチャチャチャ♪
「さぁ、冒険の世界へ行きましょう♪」
名状しがたき乗り物から、エレクトリカルな音楽とかすれた音声のアナウンスが流れる。
「これで子供にも大人気だね♪」
「こ・・・これは・・・」
「・・・えっ?レアなの?」
「唯一無二って意味のレア度ならありそうですね」
「。。。これはいったい、どこからどうしたんですか?」
「いやーあの光を出すのには苦労しましたよ!・・・」
《無言のウェポンバッシュ》
風詩 ⇒ ロデリック
風 詩:5+2D 命中 ⇒ 9[6,3]+5 ⇒ 14
ロデリック:3+2D 回避 ⇒ 3+12[6,6] ⇒ 15 クリティカル!
レベル差のためか、風詩の不意打ちをロデリックは軽々とかわしてしまう。
「ふん」
「くそう」
「みんなー!お祭りは楽しかったかな!?」
「この後の打ち上げはロデリックさん奢りだからみんな参加だよ!」
驚くロデリック。
「リーブルちゃんは主役だから頑張ってね!」
「これを機にもっと派手になりましょ~」
虚しいメロディーが明るく響き渡る。
チャララララ~ンチャララララ~ンチャチャチャ♪
「さぁ、冒険の世界へ行きましょう♪」
「…返してください」
「私の羞恥心とか、返してくださーい!」
おしまいっ!
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